一般歯科


普段、食事をしますが、食事の栄養バランスは考えていますか? 食べ物には色々、炭水化物やタンパク質、ミネラルなど栄養素が含まれていますが、 栄養素をバランス良く取らずに、偏ってしまうと体にトラブルが起こりやすくなってしまいます。 今回は、その中でもビタミンが欠乏してしまうと体に起こることをお伝えします。

ビタミンの欠乏してしまうと

1.ビタミンA

・・・欠乏すると、夜盲症(暗いところでよく見えなくなってしまう)を引き起こし、また口に関してでは、歯や骨の形成に影響すると言われてます。

(多く含まれている食材)

レバーやモロヘイヤやニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれています。

2.ビタミンB1

・・・欠乏すると脚気(末梢神経に異常をきたし、足が痺れたりむくんだりします)を起こします。

(多く含まれている食材)

豚肉やウナギに多く含まれています。

3.ビタミンB2

・・・欠乏すると、口に関してでは口内炎や口角炎が起こりやすくなると言われています。

(多く含まれている食材)

レバーやウナギ、納豆などに多く含まれています。

4.ビタミンB12

・・・欠乏すると悪性貧血(口腔内症状として、味覚障害など)、ハンター舌炎(舌乳頭が消失して、舌の表面がツルツルに見えます。また味覚障害や舌の痛みを感じることもあります)が起きます。

(多く含まれている食材)

魚介類やレバーに多く含まれています。

5.ビタミンC

・・・欠乏すると、壊血病(出血が起こりやすくなり、そのほか、倦怠感、骨の形成に異常を起こすこともある)を引き起こします。

(多く含まれている食材)

赤・黄ピーマン、アセロラ、レモンなどに多く含まれています。

6.ビタミンD

・・・欠乏すると、体にはカルシウムやリンを吸収するためにはビタミンDが必要なため、結果、骨軟化症を引き起こします。(小児ではくる病)

(多く含まれている食材)

しらすやイワシなど魚に多く含まれています。

 

 

まとめ

今回はビタミンが欠乏することで起こる代表的なことを紹介してきました。

皆さんもバランス良く食事してください!