予防歯科・ドライマウス


普段、歯磨きには歯ブラシをお使いになられているでしょうが、歯間ブラシや、デンタルフロスなどの補助的清掃器具は使われているでしょうか?

なかなか歯ブラシだけでは100%キレイに磨くというのは困難なので、そのような磨きのこしのよく出る部分に対して補助的清掃器具が有用になってきます。

ではどのようなところに使用したら良いのでしょう?

今回は、そんな補助的清掃器具を文献に絡めてお伝えします。

タフトブラシ

タフトブラシってなに?って方もおられると思います。

タフトブラシというのは、歯ブラシに比べて毛束が一つに集まっているブラシで、太さなどが異なった様々な種類があります。

では、このタフトブラシはどのように使うのでしょうか?

このタフトブラシの使用が有用とされている部位は、・一番奥の歯の後ろの部分 ・歯並びがガタついて重なったりしている部分 ・ブリッジ周囲 ・インプラント周囲 ・矯正装置周囲 ・根分岐部 などで有用とされています。

こういった細かい隙間のある部分に効果的で、基本的にはペングリップで持ち、歯茎と歯の境目に対して45度に当てて小刻みに動かす磨きかたをします。

歯間ブラシとデンタルフロス

どちらも歯の間の部分を清掃するための器具ですが、どういった違いがあるのでしょうか?

それぞれ形状も変わっているため、歯垢除去効果も変わってきます。

歯間部の歯肉縁下に対して歯間ブラシでは2.0〜2.5mm、フロスでは3.5mmまで清掃可能とされています。

また、歯と歯の間の部分における歯垢除去率としては歯間ブラシが95%、フロスが86%とされています。

簡単にまとめると、歯と歯の間の部分に隙間が少ない人はフロス、隙間が多い人は歯間ブラシを使用される事がオススメです。

しかし、歯並びの状態や、補綴物の有無によっても推奨される清掃方法は異なってくるので、気になる方は、お近くの歯科医院でご相談ください。