予防歯科・ドライマウス


みなさん、あま~い食べ物は好きですか?

さまざまな料理に使用され、おいしい甘いお菓子やケーキなどには、必ずと言っていいほど砂糖が使用されています。

 ですが、この砂糖は虫歯の原因のひとつです!

虫歯になりたくないからと言って、“砂糖を全く口にしない”というのはすごく難しい事だと思います。

そこで今回は砂糖の変わり、代用甘味料についてお話させていただきます♪

まず、虫歯について・・・。

お口の中の細菌が糖質から作った酸によって、歯の質が脱灰され歯に穴があいたりすることを虫歯といいます。

虫歯は、糖質・時間・細菌・歯の質、この四つの要因が重なると虫歯になるといわれています。

このうちの一つである糖質を砂糖から代用甘味料を替えることによって、虫歯の発生の予防につながります。

代用甘味料とは・・・?

砂糖(スクロース)のかわりに用いる甘味物質です。

糖尿病の方や、肥満対策で低カロリーのダイエットとしても最適な甘味料です。

そしてなにより、虫歯の原因にならないと言われています!

甘味料には非糖質甘味料と糖質甘味料があります。

非糖質甘味料とは・・・

原料が糖質から作られていない甘味料の事です。

基本的には、この非糖質甘味料はウ食の原因にはなりません。

種類として、天然系:「ステビア」、「グリチルリチン」

合成系:「サッカリン」

アミノ酸系:「アスパルテーム」などがあります。

 

 

糖質甘味料とは・・・

砂糖をはじめとして、

・デンプン糖(果糖、ブドウ糖、麦芽糖など・・)

・その他の糖(パラチノース、ラクトース、オリゴ糖、ラフィノース、はちみつなど・・)

・糖アルコール甘味料(ソルビトール、マルチトース、水あめなど・・)

このように、甘味料は様々な種類に分けられます。

糖質甘味料は虫歯の原因となるものが多いので注意しましょう!

 

しかし!! 糖質甘味料の中でも、糖アルコール甘味料は虫歯の原因にはなりません!!

 

キシリトールについて

よく、ガムなどでみる“キシリトール”というものをご存知でしょうか?

この、キシリトールは糖アルコールの一種でとうもろこしの芯や白樺を原料としてつくられる、天然素材の代用甘味料です。

虫歯予防効果のある甘味料の一種と呼ばれています。 

天然素材なもので、苺やカリフラワー、ほうれん草やニンジンなどにも含まれています。

キシリトールがなぜ虫歯予防となるのか・・・?

一つ目は、酸を作り出さない糖であること。

砂糖などを摂取すると、ミュータンス菌が糖を分解し、発酵させて酸を作り出します。

そうすると、歯が溶け出し歯に穴があき虫歯となってしまいます。

 

二つ目は、虫歯の原因菌である、ミュータンス菌の活動を弱める力を持っています。

キシリトールはミュータンス菌を分解することがないので、酸を作り出す事が出来ません。

そのため、キシリトールを摂取すると虫歯にならないということになります。

 

ミュータンス菌はキシリトールをどんどん取り込むので、ミュータンス菌の働きが弱まり、ミュータンス菌の繁殖力が弱くなって虫歯に出来にくい環境になるといわれています。

ただ、キシリトールを頻繁に摂取したからといって、“虫歯が治る”“虫歯に全くならない”と言う訳ではありませんし、過剰に摂取しすぎると下痢してしまいます。

あくまで、糖分を摂取する際、代わりにキシリトールなどの代用甘味料を用いるということになりますので、虫歯にならないようにする為には、毎日しっかりブラッシングを行って、機械的に歯垢を除去することが大切です。

キシリトール入りガム

食べた後すぐにブラッシングが出来ない場合などはキシリトール入りのガムを噛むのも虫歯の予防になります。

キシリトールによって歯垢を減らし、虫歯菌の働きを弱めてカルシウムを取り入れる働きもあるので虫歯の予防となります。

POs-Ca F(フッ素入りガム)

当医院では、カルシウムとフッ素の入った“POs-Ca F”というガムを取り入れております。

ポスカは食べることによって、酸性になったお口を素早く中性に近づけ、カルシウムの溶出を抑制します。

失われたカルシウムを補給し歯が再結晶化する為、初期の虫歯を復元させる効果があります。

虫歯になりやすい方などは、このようなキシリトールやフッ素入りのガムを噛む事でも虫歯予防になるでしょう♪

虫歯にならない為に・・・

だらだらと時間をかけてご飯を食べない!

過度に間食をしない!

食後はしっかりとブラッシング!

甘いものを食べるなら代用甘味料を!

さまざまな生活習慣に気をつけて虫歯を予防していきましょう!